総合リクルート社長、買収資金「増資ではなく借り入れを活用」
リクルートホールディングス(6098)の峰岸真澄社長は13日午後、都内で開いた2014年4~9月期決算発表の記者会見で、M&A(合併・買収)の資金調達の方法として「増資ではなく借り入れを活用する」との方針を示した。
同日の公表資料で、成長投資に向けて「中期的には7000億円の余力」があると説明。峰岸社長は今後の買収方針として「1案件あたり売上高1000億円以上の企業を予定している」とも語った。配当性向は「のれん償却前当期純利益で25%程度」を目安にする。今期の年間配当は47円(株式分割を考慮した前期実績は26円)への増配を予定している。
同社は10月16日に東証1部に上場し、今回は上場後初の決算発表。14年4~9月期の連結純利益は前年同期比4%減の284億円だった。販促メディア事業で成長に向けた投資負担が収益の重荷となったが、今期通期の業績見通しに対する進捗状況は「計画通り」(峰岸社長)という。