働く女性の4割がワーキングマザーに対して不満あり

女性雇用働く女性の4割がワーキングマザーに対して不満あり

「女性活用」ということで近年、多くの企業が産休・育休後の時短勤務を認めるようになってきた。そんな中、株式会社ランクアップが一般女性600名(子あり20代、30代、40代各100名、子なし20代~40代の既婚、未婚各50名)に調査を行なったところ、働く女性の約4割がワーキングマザーに不満を抱いており、ワーキングマザーの約6割が肩身が狭い思いをしていることがわかった。


■双方とも急に休んだり、仕事のしわ寄せが他の社員にいってしまうことが問題に

「ワーキングマザーと一緒に仕事をするうえで、不満を感じることがありますか」の問いに対し、35.8%の女性が「はい」と回答。その理由で多かったのは「急に休む」「残業ができない」「時短勤務で早く帰る」などだった。一方、ワーキングマザーの55.7%が、「職場で肩身の狭い思いをしたことがある」と回答している。その理由は、「子どもの病気などで急に休まなくていけない」や「残業ができない」「時短勤務で他の人より早く帰ること」との回答が多い結果となった。

今回調査したのは、全国の20代から40代の女性会社員。調査対象の半数はワーキングマザーで、残り半数は現在子どもがいないけれど出産後も働き続けたいと思っている女性たちだ。自分が既にワーキングマザー、もしくはいずれワーキングマザーになりたいと思っているにも関わらず、ワーキングマザーと一緒に働くことに不満を持ったり、自身が肩身の狭い思いをしていることが明らかになり、複雑な女心が垣間見える結果となった。

近年、多くの企業が産休・育休後の時短勤務を認めているが、今回の調査結果からもわかるようにワーキングマザーだけが時短で働くと、他の社員にそのしわ寄せがいってしまい、ワーキングマザーも周りに気を使い早く帰ることが難しくなる。また、結果的に仕事を続けていくことが困難になってしまうことが浮き彫りになった。

【調査概要】
調査期間:2014年9月28日~9月29日
調査対象:職場に働く母親が複数いる、もしくは子なしの場合、出産後も働き続けたい20代~40代の女性会社員(一般社員、管理職、経営・役員、公務員)
回答者数:600名(子あり20代、30代、40代各100名、子なし20代~40代の既婚、未婚各50名)
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国