海江田代表「派遣法改正案採決認められず」

派遣海江田代表「派遣法改正案採決認められず」

民主党の海江田代表は仙台市で記者団に対し、労働者派遣法の改正案の取り扱いを巡り、与党側が来週、衆議院の厚生労働委員会で採決を行うとしていることについて、「議論は煮詰まっていない」として、認められないという考えを示しました。

派遣労働の期間制限を一部撤廃する労働者派遣法の改正案を審議する衆議院厚生労働委員会は7日、委員長が職権で委員会を開くことを決めたことなどに反発した野党側が欠席するなか、安倍総理大臣が出席して質疑が行われました。
これについて民主党の海江田代表は、「与野党がきちんと合意して委員会を開くべきなのに、非常に乱暴だ。また、塩崎厚生労働大臣が法案の骨格を理解していない、あまりにもひどい答弁を続けており、野党が一致して行動したのは至極当然のことだ」と述べました。そのうえで海江田氏は、与党側が今の国会での改正案の成立に向けて、来週委員会で採決を行うとしていることに対し、「安倍総理大臣は、野党の議員とは全く議論していない。きのうの委員会への出席は、外遊の日程を踏まえたものであり、議論の煮詰まりのなかでの出席ではない。来週1週間、じっくり議論すべきだ」と述べ、来週の委員会採決は認められないという考えを示しました。