中途中途採用は新潟県外からに限定 県、地元にない発想求める
新潟県は12日、10月に実施する中途採用の募集対象を、県外に本社などを置く企業・団体での勤務経験者に絞ると発表した。例年は県内外の人材を幅広く募ってきたが、今年は地元にはない発想や感覚を持った人材の登用を目指す。
2015年4月1日時点で60歳未満で、県外に本社などをおく企業や団体で5年以上の職務経験がある人が対象だ。県外で5年以上働いていても、本社などが県内にある企業に勤務している人は受験できない。
採用予定数は一般行政で2人、福祉2人、土木4人、農業と林業で各1人と例年並みだ。受験希望者を対象にした相談会は20日に、東京・表参道にある県のアンテナショップ「ネスパス」で開く。
中途採用試験の応募は10月3日まで受け付け、1次試験は新潟と東京で10月19日に実施する。
県人事委員会事務局は「多様な経験を積み、課題解決ができる人材を確保したい」と話す。例えば農業分野では、県外で培った人脈で、県産の農産物を首都圏などに売り込める人材を求めているようだ。
県によると、U・Iターンに絞った採用は香川県と佐賀県が実施しているという。