非正規雇用1908万人、過去最高に 7~9月労働力調査

総合非正規雇用1908万人、過去最高に 7~9月労働力調査

総務省が12日発表した7~9月期の労働力調査(詳細集計)によると、非正規雇用で働く人は1908万人となり、四半期ベースで集計を始めた2002年以来の過去最高を更新した。役員を除いた雇用者全体の数も増えたが、正社員は落ち込んだ。企業の多くは労働力の不足分をひとまず人件費の負担が軽い非正規で補っているようだ。

 役員を除いた雇用者は5205万人。このうち非正規が1908万人で36.7%を占めた。前年同期を1.2ポイント上回り、過去最高を更新した。正社員は3295万人で前年同期から32万人減った。減少は3期連続。

 仕事をしていない人の間では、景気回復のため仕事を見つけやすいとの期待が高まっている。就業希望者は429万人となり、前年同期から20万人増えた。