総合7月度のバイリンガル転職求人倍率は1.71倍に
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社は、2014年7月末時点でのグローバル転職求人倍率をまとめた。ここでいう「グローバル転職求人倍率」とは、2か国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人とそのスキルを持つ転職希望者の需要バランスを算出したものを指す(転職求人倍率=求人数÷転職希望者数)。
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| 業種別のグローバル転職求人倍率。 |
「グローバル転職倍率」を職種別で見てみると、「総務/人事/法務」が4.85倍でトップ。2013年8月以降、過去最高の高倍率となった。次いで「機械(自動車/プラント/精密機器)技術系」が4.38倍、「マーケティング/PR」が4.17倍で着地した。7月度はトップ3の職種が全て4倍を超える高倍率となった。これは昨年11月以来の数値となっている。また、「カスタマーサービス」に関しては初めて倍率が1倍を超えた。対象となる転職希望者が3分の1以下に減少している事が原因であると言える。
グローバル転職倍率を業種別に見てみると、「金融業・保険業」が2.69倍でトップ。次いで、「農林水産・鉱業」が2.36倍、「製造業」が2.24倍と続いた。7月は「情報通信業」と「電気・ガス・熱供給・水道業」を除いて、10業種に於いて前月の倍率を上回る結果となっている。
業種別グローバル転職求人倍率の推移を見てみると、昨年の8月以降減少傾向だった「製造業」「卸売業、小売業」では2014年2月以降増加傾向に転じた。「宿泊業、飲食サービス業」「医療、福祉」については、倍率自体が高くないものの、2014年2月と比較すると2倍以上に増加している。
7月度は全体でのグローバル転職求人倍率も1.71倍と昨年11月以来の高倍率となった。2014年5月度は前月比3%下回ったが、2014年2月以降、全体的に倍率は上昇傾向にあると考えられる。
