アルバイト・パートスタッフ 離職経験者の42.3%が「1年未満」の早期離職

アルバイト・パートアルバイト・パートスタッフ 離職経験者の42.3%が「1年未満」の早期離職

「ディップ」(東京・港区)が運営するディップ総合研究所は、1月22日、3年以内にアルバイト・パート経験がある方を対象に実施した「アルバイト・パートスタッフの離職に関するアンケート調査」の結果を発表した。

同調査によると、「長期就業」が前提の仕事を離職した人のうち、4割が1年未満に離職していることが分かった。また、長期就業に最も影響を与える制度は「自分が働きたい日・時間に、自由に出勤可能な制度」だという。以下、リリースより。

調査結果概要

1. 長期就業前提の仕事を離職した人のうち4割が1年未満、2割が半年未満に離職
2. 離職検討者は実際の離職経験者の約2倍、離職検討者の2人に1人が就業後半年未満に「辞めたい」と思っている
3. 離職理由1位は人間関係、「人間関係」「制度・条件」「仕事内容」「研修・教育」の4テーマが重要なポイント
4. 最も影響度が高い制度は「自分が働きたい日・時間に、自由に出勤可能な制度」

調査結果

1.離職のタイミング

◆長期就業前提の仕事を離職した人のうち4割が1年未満、2割が半年未満に

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アルバイト・パート経験者3,121人の調査で、およそ4割にあたる1,400人が「直近3年以内に、長期就業前提の仕事の離職経験がある」と回答した。
さらに離職経験者1,400人に「離職したタイミング」について尋ねたところ、「就業1年未満」42.3%、「半年未満」23.3%となり、早期の段階で離職していることがわかった。

2.離職したいと思ったことがある人の検討タイミング

◆離職検討者が実際の離職経験者の約2倍
離職検討者の2人に1人が就業後半年未満に「辞めたい」と思っている

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3,121人のうち、81%にあたる2,527人が「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答し、実際の離職経験者1,400人の約2倍となった。さらに、離職検討者2,527人のうち48.2%が就業後半年未満に「辞めたいと思った」ことがあると回答。

3.離職理由

◆離職理由1位は人間関係、「人間関係」「制度・条件」「仕事内容」「研修・教育」の4テーマが重要なポイント

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離職経験者および離職検討者あわせて2,527人に離職・検討理由を尋ねたところ、「上司・同僚などの職場の人間関係」37.5%が最多となり、テーマ別では「人間関係」「仕事内容」「研修・教育」「制度・条件」が上位を占めた。
サイト内の記事では、4つのテーマについてそれぞれ“何が長期就業に大きく影響するのか”を分析している。

4.よく聞く「人事制度」や「福利厚生」、就業者の評価とは

◆実際に企業で活用されている11個の制度/福利厚生の長期就業影響度を公開

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実際に企業が活用しているアルバイト・パート向けの制度・福利厚生をディップ独自で集め、そのうち11個の制度について、長期就業継続にどの程度影響するか尋ねた。最も影響度が高い制度となったのは「自分が働きたい日・時間に、自由に出勤可能な制度」で、その内訳は「とても影響する」39.9%、「ある程度影響する」30.4%「少し影響する」18.3%合わせて88.6%だった。