アルバイト・パート【特集】求人媒体別データレポート-タウンワーク
最新の【2017年10月1週 アルバイト系媒体 求人掲載件数レポート】でもご報告した通り、タウンワークは毎週のように件数を増やし続けており、過去2番目の記録を更新し続けています。
その件数は、すでに80万件を目前にしており、アルバイト求人媒体の中では、圧倒的なシェアとなっています。
今回は、HRogチャートを使って、そのタウンワークにおいて8月と9月に掲載された求人データを元に、最も件数の多い2職種(飲食/フード職種とコンビニ/スーパー/レジ)の掲載件数および出稿金額と平均時給を集計し、どのような傾向にあるのか分析してみました。
※広告費は、WEB上に掲載された求人案件を対象とし、あくまでもWEB上で可能な判断基準で、首都圏下の定価に換算したものとなりますので、実態とは異なる可能性がございますので、予めご了承ください。
調査対象
媒体:タウンワーク
期間:2017年8月〜9月
職種:飲食/フード、コンビニ/スーパー/レジ
掲載求人件数と出稿金額
まずは、それぞれの職種の掲載件数と合計出稿金額について相関性を見てみます。ご覧の通り、件数は近年のタウンワークの好調ぶりを表すようにいずれの職種でも右肩上がりのトレンドとなっています。飲食/フード職種は、コンビニ/スーパー/レジの2倍以上の求人が出ており、同じように接客を伴うものでも、飲食業界の方がコンビニやスーパーよりも人手不足である事が分かります。
しかし、出稿金額を見ると、コンビニ/スーパー/レジは件数に比べて、上がっておらず、求人広告1件あたりの広告単価は下がっている状況であると言えます。(飲食/フードの単価は、1万円強。コンビニ/スーパー/レジの単価は、9,400円弱)
飲食業界の方がコンビニやスーパーなどの求人よりも高い広告費で求人を出していることがわかります。求人の数が多いだけに競合店舗よりもアピールすることが必要なのだと思われます。
また、中小規模のお店も多いため、コンビニやスーパーなどは大手のフランチャイズ店と比べて、駅チカなどの通勤のし易さや立地条件が良くなかったり、職場環境なども店舗ごとにそれぞれ異なるので、それらをイメージしてもらいやすい広告にする工夫などによって、コンビニやスーパーよりも広告費が高くなるなどが考えられます。
これらをもう少し小さなエリア単位で見てみると、業界や職種、店舗ごとでどのような戦略を持って求人広告を使った採用活動が行われているのかが分かるのではないでしょうか。
掲載求人件数と平均時給
続いて、それぞれの職種の掲載件数と平均時給の推移について相関性を見てみます。掲載件数の増加に比例して、平均時給も上がっているトレンドにあるようです。時給においては、コンビニ/スーパー/レジよりも、飲食/フードの方が高くなっています。
しかも、8月頭から9月末までの2ヶ月にかけて、約10円も時給がアップしていおり、コンビニ/スーパー/レジと比べても2倍の伸び率です。
これは、前述したとおりコンビニやスーパーより、飲食/フード関連の職種の方が、採用が難しいという背景が関係しているのかもしれません。近所のコンビニやスーパーよりも高い時給で募集を集めるというやり方をしている店舗が多くあるのではないでしょうか。
また、飲食では繁忙期が1年のうちに何度かありますが、もうすぐ年末の忘年会シーズンを迎えるため、今の時期から積極的に採用を行っているという事も考えられるかもしれません。

