女性雇用働く目的の変化 ライフイベント転機に
働く女性の6割は、なぜ働くのかの目的がその時々で変わったと実感している。求人情報大手のエン・ジャパンが3月にまとめた女性の働く意識に関する調査の結果だ。20~40代の女性の回答者のうち「変化した」割合は既婚女性では74%に上った。
変化のきっかけは既婚女性で「結婚」が49%、「妊娠・出産」が47%とライフイベントが目立つ。未婚女性は「転職」が48%と最多だった。いずれも多くが家計を助ける、自立するなど「収入を得る」ことを働く理由として挙げている。
長く働く人も増えている。同調査では既婚女性の38%が「一生涯」働きたいと答えた。国立社会保障・人口問題研究所(東京・千代田)の調査では、第1子出産後も仕事を続ける就業継続率が2010~14年に53%と前回調査より12.7ポイント上昇した。結婚や出産後もキャリアの継続を望む人が増える中、政府はテレワークなど多様な働き方や再就職支援に取り組む。