総合月額賃金横ばい=非正規は上昇、格差最小―16年
厚生労働省が22日発表した2016年の賃金構造基本統計調査によると、フルタイムで働く人の月額賃金(賞与や残業代除く)は前年と同じ30万4000円で、01年に次ぎ過去2番目に高い水準となった。
雇用形態別では、非正規社員の伸びが目立ち、正社員との格差は05年の集計開始以来、最も縮まった。
正社員の賃金が前年比0.2%増の32万1700円にとどまる一方、非正規は3.3%増の21万1800円に上がった。人手不足や最低賃金の引き上げで非正規の待遇が改善された。正社員の賃金を100とした場合、非正規は65.8と1.9ポイント上昇した。