人材競争力、日本は22位 世界118カ国中

総合人材競争力、日本は22位 世界118カ国中

有能な人材を持つ力を国ごとに評価した2017年版の「世界人材競争力指数」で、日本は調査対象118カ国のうち22位だった。「競争の厳しさ」などの評価が高く人材を生み出す力では5位。ただ、人材を引き寄せる力が51位にとどまった。

同指数は人材サービス世界最大手のアデコ(スイス)とフランスやシンガポールで経営大学院を運営するインシアードなどが共同で算出した。調査は今年が4回目。日本は前年は109カ国のうち19位だった。

人材を引き寄せる力が低いのは、同分野に含まれる「女性のビジネスでの機会」が90位、「外国人労働者」が84位である影響が大きい。人材を維持する力は16位。衛生環境と年金への評価が高い一方、医師の少なさが同分野の順位を引き下げている。

今回調査では初めて都市ごとの人材力も指数化した。コペンハーゲンが調査対象46都市のトップになり、チューリヒとヘルシンキが続いた。日本の都市は調査に含まれていない。