人材各社、障害者雇用の支援拡大 テンプHDやリクルート系

紹介人材各社、障害者雇用の支援拡大 テンプHDやリクルート系

人材サービス各社が障害者の雇用支援事業を拡大する。テンプホールディングス(HD)は10月に障害者を企業に紹介する傘下会社を統合し、2017年3月期までに社員数を約8割増の約500人とする。リクルートスタッフィング(東京・中央)も同年までに営業担当者を倍増する。

テンプHDは障害者の紹介事業などを手がけるグループ2社を合併し、障害者のスキル向上を目指す職業訓練や企業への紹介などを一貫して提供できる体制とする。

顧客企業への営業担当者など社員数も大幅に増やし、身体障害者に比べて就業率が低いとされるうつ病など精神障害者の雇用促進に力を入れる。

リクルートスタッフィングも営業担当者を17年3月期までに約30人と2倍に増やす。企業の担当者と就職を希望する障害者が会える小規模な面談会の開催も始めた。

13年時点で企業の障害者雇用率は1.76%にとどまり、企業と就職を希望する障害者のマッチングが課題となっている。