中途障害者の雇用拡大へ就職面接会
障害のある学生を対象にした就職面接会が東京で開かれました。
企業に義務づけられる障害者の雇用率が「2%以上」に引き上げられたのを受けて、採用意欲は高まっているということです。
この面接会は東京労働局などが毎年この時期に開いていて、新宿区の会場には24日午前中、25社のブースが設けられ学生たちが面接に臨みました。
障害者の雇用については去年から、法律で義務付けられる雇用率が従業員全体の「1.8%以上」から「2%以上」に引き上げられたほか、対象となる企業も「従業員56人以上」から「50人以上」に広げられました。
労働局によりますと、企業の採用意欲は高まっているということで、障害が比較的軽い学生には早い時期に内々定が出されているということです。
ただ、重度の障害がある場合は受け入れ態勢が整っていないといった理由で採用をためらう企業が多く課題となっているということです。
視覚障害のある女子学生は「障害者を特別扱いせず、健常者と同等に競い合って仕事ができる会社を見つけたい」と話していました。
機械メーカーの人事担当者は「法定雇用率が上がってから障害者の採用は難しくなっている。幅広く受け入れられるように就労環境を整えていく必要を感じている」と話していました。
この面接会は25日も開かれ2日間で100社が参加することになっています。