新卒採用「前年並み」7割超す…読売など調査

新卒新卒採用「前年並み」7割超す…読売など調査

読売新聞社と日本テレビ放送網が、国内主要企業100社を対象に行った2017年春入社の採用アンケート調査で、新卒(大学、大学院、短大、高専、専門学校、高校)の採用数を前年並み以上とする企業は7割を超すことがわかった。

 前年より「増やす」のは22社(前年調査35社)で、「同程度」は51社(同50社)だった。「減らす」は19社(同13社)だった。全体として企業の採用意欲は堅調で、学生にとって有利な「売り手市場」は続きそうだ。12年春からの就職内定率の上昇傾向は継続が期待される。ただ、世界経済の減速懸念などから、業種によっては抑制に転じる傾向も表れている。

「増やす」のは、海外販売が好調な自動車や、訪日外国人増に沸く流通業、鉄道などに目立つ。マイナス金利政策の影響で収益減が懸念される銀行や、中国の過剰生産で市況が悪化している鉄鋼は「増やす」という回答はなかった。