新卒ソニー、新卒採用で12年ぶりに学校推薦制度復活 技術系
ソニーは2016年卒業予定の技術系の学生の採用活動で、12年ぶりに学校推薦制度を復活する。経団連の指針で16年卒の採用活動の選考開始は昨年に比べ4カ月遅い8月1日に変わった。短期集中で選考を迫られるため、必要な人材を効率よく確保するために学校推薦を活用することにした。
推薦制度の復活に際しては対象の学校から推薦された学生を採用する一方、「ジョブマッチング」と呼ぶお見合い形式の仕組みも新たに入れる。ソニーが課長級の社員を大学に派遣し、求める人材像や入社後の技術者としてのキャリアパスを学生に説明する。
ソニーは技術系を対象にした04年卒の採用活動まで特定の大学から採用する学校推薦で大卒・院卒者を採用していた。その後、多様な学生を広く募るため、自由応募に切り替えていた。
復活する学校推薦の採用枠など詳細は明らかにしていない。全体の採用計画を詰めている段階だが、昨年の採用実績(170人)に比べ、大幅に上積みするとみられ、効率的に採用活動をする必要があると判断した。