20卒学生の就活傾向は? 「早慶生」「地方学生」「女子学生」タイプ別傾向が明らかに

新卒20卒学生の就活傾向は? 「早慶生」「地方学生」「女子学生」タイプ別傾向が明らかに

大学生向けのキャリア支援を行うNPO法人エンカレッジ(代表・角野祐志)は、1月21日、2020年度に卒業予定の全国の大学生/大学院生を対象に実施した「インターン意識調査」の結果を発表。

今回は、回答者の属性を「早慶生」「地方学生」「女子学生」の3つに分け、それぞれの就活の傾向を明らかにした。以下リリースより。

上位校を中心に1217名の学生が回答

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上図は、回答者の在籍大学群別の割合。

各大学群に含まれる大学は以下の通りです。
「東京一工」:東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学
「旧帝大」:北海道大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学
「早慶上智」:早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学
「地方国立大」:山形大学・新潟大学・埼玉大学・香川大学・長崎大学・鹿児島大学 他多数
「有名国立」:筑波大学・東京外国語大学・お茶の水女子大・千葉大学・横浜国立大学・神戸大学
「GMARCH」:学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学
「関関同立」:関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学

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今回のレポートでは、採用担当者が抑えるべき以下3つの属性の学生に着目し、採用に役立つ就活事情を伝える。
・学生の中でも優秀層が集まる「早慶生」
・東京の企業が積極的に足を運ぶなど、ニーズの高まりを見せる「地方学生」
・キャリア観の変化や、国をあげての活躍推進により、採用競争が激化している「女子学生」

レポートのポイント

Point1 【早慶生】「企業知名度」重視が全体比+8%
Point2 【地方学生】獲得の秘訣は「地方選考」と「交通費支給」
Point3 【女子学生】三大人気業界は「食品」「IT」「人材」その背景は?

Point1 【早慶生】「企業知名度」重視が全体比+8%

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私立大学のトップ層である「早慶生」の回答からは、インターンシップを選ぶ際の着眼点に特徴が見られた。
上図の通り、「プログラムの内容」を重視する早慶生が全体に比べ20.56%少ない一方で、「企業の知名度」については+6.83%重視している。「インターンシップランキング」の重視も、全体比+2.31%という結果となり、早慶生はブランド志向が強いことがわかる。

Point2 【地方学生】獲得の秘訣は「地方選考」と「交通費支給」

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同様の質問を「地方学生」の区分で見ると、「日程調整がしやすいもの」が全体比+25.03%、「交通費の支給があるもの」が+22.15%となった。インターンシップが多数開催される主要都市へのアクセスが悪い地方では、移動時間や出費が大きなハードルになっていると推察される。

Point3 【女子学生】三大人気業界は「食品」「IT」「人材」その背景は?

最後に、近年積極的な採用を進める企業が多い「女子学生」に焦点を当てる。
下図は、男女別の志望業界トップ5。

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男女ともに「IT」が支持を得る中、女子学生の人気を最も集めたのは「食品」業界だ。一方で、「コンサル」「商社」は男子学生に比べ順位を落とした。

レポート本編には、この結果の背景を探るべく、女子学生へのインタビューも掲載している。