一橋大、就活生情報をデータベースに 企業に提供

新卒一橋大、就活生情報をデータベースに 企業に提供

一橋大は2015年度から、就職活動中の学生の情報をデータベース化し、企業に提供する取り組みを始める。学生の専門分野や留学経験、長所などを担当部署が一覧に整理。卒業生の採用実績があり「会員」として認定された企業が閲覧できる。

文部科学省によると、学生と就職先とのマッチングの強化を図る、こうした取り組みは全国でも珍しい。

一橋大の卒業生の就職率は96%(14年卒)と高いが、「希望の企業から内定を得られず留年を選ぶ学生は毎年50人以上いる」(キャリア支援室)という。

データベースに登録されるのは、キャリア支援室を利用し、登録を希望する学生の情報。各学生の性別、国籍、外国語試験の成績などのほか、性格や長所についてキャリア支援室職員によるコメントも掲載する。来年度は100人超の登録を見込んでいる。

一橋大生の採用実績があり年間5万4千円の会費を納めた会員企業が利用可能で、学生側から問い合わせがあれば、メールで直接やり取りすることができる。

来年度の会員として既に150社から応募があったという。キャリア支援室は「学生と企業が出合う機会を広げたい」としている。