学童保育、利用登録は最多の88万人 施設整備追いつかず

総合学童保育、利用登録は最多の88万人 施設整備追いつかず

厚生労働省によると、全国の学童保育の待機児童は昨年5月時点で8689人で、前年同期から1168人増えた。施設数は2万1482カ所、利用登録している児童は88万9205人でいずれも過去最多だった。潜在的な待機児童は数十万人との試算もあり、施設整備が追いついていないのが現状だ。

子供が小学生になると保育所に代わる預け先がなくなり、親が仕事を続けられなくなる状況は「小1の壁」とよばれる。共働き家庭が増える中、保育所に比べて整備の遅れが指摘されていた。

厚労省は5年後を目標に施設の受け入れ数を30万人分増やす方針。文部科学省が子供に遊びの場を提供する目的で整備する「放課後子供教室」との一体型施設が中心となる見通しだ。