リコー、午後8時以降の残業禁止 4月から

総合リコー、午後8時以降の残業禁止 4月から

リコーは4月、午後8時から翌日の午前8時までの勤務を「原則として禁止」とする新たな勤務制度を導入する。残業の削減に動く企業は多いが、禁止とするのは珍しい。社員の健康管理と効率の良い働き方を両立すると同時に、残業代の削減につなげる狙い。

本体の約1万人の社員が対象。残業が避けられない場合は事前に届け出る仕組みは維持するが、「原則禁止」とすることで抑止効果を狙う。残業する頻度が高い社員には上司が減らすよう促す。同時に管理職や工場勤務を除く入社4年目以上の社員、約8000人を対象に勤務時間を柔軟に設定するフレックスタイム制も導入する。

産業界では、伊藤忠商事が午後8時以降の残業を原則禁止し、早朝時間帯の賃金の割増率を高める取り組みを始めている。