入社3年以内の離職、3割超で「ブラック」 就活生のイメージ

総合入社3年以内の離職、3割超で「ブラック」 就活生のイメージ

入社後3年以内の離職率が3割を超える企業は要注意――。劣悪な働かせ方をする「ブラック企業」について、就職活動中の大学3年生がこんなイメージを抱いていることが、就職情報会社ディスコ(東京)の調査で明らかになった。就活生が企業を選ぶ際の一つの目安といえそうだ。

調査は1月、2015年春の就職を目指す大学3年生ら1650人にインターネットで実施。

どんな企業をブラックだと思うかを複数回答可で尋ねると、「残業代が支払われない」が75%と最も多かった。「労働条件が過酷」が65%と2番目に多く、「離職率が高い」が58%だった。

「離職率が高い」を選んだ学生に「大卒新卒者の入社後3年の離職率が何割を超えたらブラック企業か」を1割刻みで聞くと、3割超が35.8%と最も多く、5割超(25.7%)、4割超(17.2%)が続いた。

ブラックだと思う企業の採用試験を受けるかという問いには、62.5%が「受けない」と回答。ただ「場合によっては受ける」との回答も32.2%あり、「他の企業と同じように受ける」は5.3%だった。

「他の企業と同じように受ける」と答えた学生からは「社員と話さないとブラック企業か分からない」「気にしていたら選択肢が減る」「面接の練習になる」といった声が寄せられた。