総合ビジネスを通し、人材育成を手掛ける急成長ベンチャー
創立されたきっかけから今後の会社の展望、ご自身の考え方までバズー株式会社代表の、森下様に伺いました。

コンセプトは人材育成、人材開発
――創立されたきっかけを教えてください
目の前にチャンスがあったから、いつの間にか社長をやっているという感じです。起業をしたいと若いうちから、考えている方は凄いなと思います。私も、普通の人とは違う人生を送りたいなとは思っていましたが、特別社長になりたかったわけでもないです。ただ、今でも色々なことに手を出していきたいなとは思っていますよ。
――どのようなチャンスがあったのですか?
前職ではITを通じた戦略やシステムの構築などを手掛けていました。ビジネス内容は前職の経験が生かされています。
当社では、人材開発、人材育成をコンセプトにしています。現在弊社で手掛けている事業がこのコンセプトにふさわしいと思い、起業しました。弊社はBtoBでお客様のシステムを開発しています。さらには、お客様は一流の上場企業などにフォーカスをしていますので、とても良い顧客とお会いすることが出来ます。
人材を育成するには、今の力以上のことを精一杯やることで成長していきます。当社のビジネスは成長できる環境がそろっています。
――起業後、経営は順調でしたか
順調にいっていますよ。例えば、当社の株主には小学館が入っています。起業時には、小学館がベンチャー投資をするのが初めてで話題を呼びとても良いスタートを切れました。初速がついたので、ここまでしっかりと走れているのだと思います。
うちのビジネスの主軸はITソリューション事業ですが、現在は新規サービス、新規事業開発を同じくらいフォーカスして力を入れています。場合によっては、新規事業を従業員に任せて子会社化、グループ化しています。
現状、子会社がインドネシアに1社、グループ会社が1社、融資をしているのが2社あります。今後も色々な方向に手を伸ばし、手掛けた会社を多くしていきたいですね。
――経営は順調とのことですが今まで、壁にぶつかったそれを乗り越えて行った経験はありますか。
壁を乗り越えた経験はあまりないかもしれません。壁を乗り越えたことはあるにはありますが、そんな大した壁ではないと思います。
社内の全てが透明化「ガラス張り経営」
――そんな森下様のもとで働けている社員の方は幸せですね。ここまで会社が大きくなった経営の秘訣とかありますか。
秘訣と言いますと、ガラス張り経営ですかね。受付に入ってきてから会社全体を見渡せるような造りにしています。また、このガラス張り経営は外見だけではなく、内部も見通せるようにしています。
会社の数字や役員の給与、経費、利益など社員みんなが知っているので、会社がどういう状況かわかるようになっています。優秀な人ほど会社の不透明な部分が見えてくるとやる気をなくしてしまうものなのです。ここまで社内の透明性が高い会社は他にはないと思いますよ。
――このガラス張り経営は、さすがベンチャーという気がしますね
大手の起業でも透明性を高めることはできるかもしれないですが、ここまで全ての数字を社員が共有することはないと思います。
ベンチャー企業へ入社したからにはただのサラリーマンではいないでほしい
――バズー様に限らずベンチャー企業で働くメリットはどんなものがあると思いますか?
今の時代は、ベンチャーに入社しながら、ベンチャーサラリーマンが多いんですよね。何をしに来たの? って思う時があります。ベンチャー企業に入ったからには、大手と違って規模も小さいので「自分で操縦していくんだ!」くらいの心意気が必要だと思います。ベンチャー企業に入社した時点で大手の企業に入社するよりリスクは大きいはずです。そのリスクを背負った、覚悟の出来ている人間が伸びて行くと思います。
それがもしできないと思ったら、給料も良いし、ベンチャー企業よりも安定しているし、普通のサラリーマンをやった方がいいですよね。
――森下様の人材育成の熱い思いがとても伝わってきました。人材育成という観点で、今後はどのように展開していきたいですか?
今後も会社を大きくしていき、若者が活躍できるフィールドを当社でも広げていきたいです。当社のコンセプトが人材育成、人材開発なのでここは真を持って取り組んでいきます。
また、当社がやっている内容が認められ、文部科学省のグローバルアントレナプレナー育成促進事業のコーディネーターという立場になりました。立命館大学でも教授をやることになりました。この事業は大学でグローバルエリートを育成することを目的にしているのでこちらでも、人材育成に貢献していければと思います。