厚労省、女性の活躍2000社一目で 16年度にサイト一本化

女性雇用厚労省、女性の活躍2000社一目で 16年度にサイト一本化

厚生労働省は女性が就職先を探しやすくするため、企業の採用時の女性比率や実際の勤務時間といった情報を集約したインターネットサイトを2016年度に公開する方針だ。現在は厚労省と内閣府が同様のサイトを運営しているが、掲載企業が異なり、利用者は両方のサイトで企業を探さなければならない。情報サイトを一本化することで利便性を高める。

サイトには企業ごとに採用時の女性比率や勤続年数の男女差、管理職に占める女性の比率、労働時間などを載せる。就職活動中や求職中の女性に利用してもらう。掲載企業数は約2000社になる。現在は厚労省の「女性の活躍・両立支援総合サイト」が1352社、内閣府の「女性の活躍見える化サイト」は1184社を載せている。

国会で審議中の女性の活躍推進法案が成立すれば、大企業には管理職の女性比率など女性の勤務状況や働きやすさに関する情報の公表が義務づけられる。企業が公表する情報をサイトに集めれば利用者にとって情報収集が容易になる。

サイトへの掲載は企業の任意で、掲載を希望する企業はインターネット上の専用ページに必要な情報を入力する。厚労省は女性の積極的な登用のアピールにつながることを訴えて企業に掲載を呼びかけ、掲載数を増やしていく方針だ。