若手の女性社員を優先育成します シャープが人材活用策

女性雇用若手の女性社員を優先育成します シャープが人材活用策

若手の女性社員さん、同期の男性より大きな仕事を任せます――。シャープが2015年度にも、思い切った人材活用に乗り出す。女性社員が育休・産休を取っても復帰後すぐに戦力になれるよう、早めに経験を積んでもらう。

深堀昭吾執行役員は4日の発表で「『どうせ女性はいつか辞めるから』と、重要な仕事を与えなかった従来の発想を変える」と説明した。

まず管理職を対象に研修会を開き、優先して若手女性にプロジェクトリーダーなど責任のある仕事を与えるよう指導する。また、来春採用の新卒女性70人のうち20人を伝統的に男性が多かった営業職に配属する。約2千人のうち女性は約30人だけという「男職場」から変える。

全社的には18年度に女性の管理職の割合を現在の3%から5%に増やす。最近は企業が女性の活用に積極的だが、技術系が多い製造業ではなかなか進んでいない。シャープによると、大手電機メーカーの管理職の女性割合は1~4%ほどだという。