女性雇用ハローワークに女性向けコース 厚労省、託児所併設も
厚生労働省は公共職業安定所(ハローワーク)に来年度から女性向けの職業訓練コースを新設する。主に製造業で必要となる技術を教える方向で、ものづくり産業に女性の力を呼び込む。育児中の女性が訓練に取り組みやすいよう、訓練施設内に託児所の併設も進める。
人手不足や技術の伝承が課題になっている製造業などで女性の就労を増やすのが狙い。男性中心のイメージが強い金属加工や溶接作業などのほか、製品デザインなどを学べるようにする。
実際に訓練を受ける国の訓練施設への託児所開設も検討する。子育て中の人も職業訓練を受けて就労を目指しやすいよう環境を整える。
厚労省は職業訓練によって一定の技術や技能を身につけた女性が増えれば、これまで男性の労働力が主体だった職種でも企業は採用しやすくなるとみている。