女性雇用ママの再就職を支援する「主婦インターンシップ」の基礎知識3つ
【ママからのご相談】
娘が幼稚園に入園し育児が一段落したので、再就職を希望しています。ただ、専業主婦をしていた5年のブランクが心配です。TVの情報番組で『主婦インターンシップ』という制度があると知りました。できれば私も利用したいので、どういう制度か教えてください。
●A. 『主婦インターンシップ』を活用して、仕事と育児の両立を目指しましょう。
ご相談ありがとうございます。ママライターのぬかぽんです。
専業主婦歴が長くなると、本当に仕事に復帰ができるのか不安ですよね。また、以前のようにフルタイムで残業のある仕事に就くことは難しくなります。
そんな中、「紹介された近所の中小企業にインターンシップをして、週3日・15時までの経理事務に再就職できた」というような、『主婦インターンシップ』が今注目を集めています。
そこで、どんな制度? 条件は? どこに申し込めばいいの? の3点について詳しくご説明いたします。
●『主婦インターンシップ』のポイント3つ
●(1)『中小企業新戦略プロジェクト』の職場実習が『主婦インターンシップ』
結婚や育児で一度退職し、その後再就職を目指すものの、ブランクがあったりフル勤務ができなかったりする主婦と、キャリアを持った人材を雇いたい中小企業をつなぐために、国が進めている『中小企業新戦略プロジェクト』。
その一環として、職場実習を通じて働く感覚を取り戻す『主婦インターンシップ』が行われています。
事前カウンセリングから実習終了までは、提携コーディネート機関がきめ細かくサポートする取り組み。2013年度には全国で約3,000人が『主婦インターンシップ』を利用しています。実習後にそのまま直接雇用につながる場合もあります。
●(2)参加条件は? お金は支払われるの?
同一企業で1年以上の勤務経験があり、今現在正社員でなければ、年齢制限がなく誰でも参加できます。2週間~最大で6か月の実習期間や、実習時間、実習日数は選択可能。実習1日につき5,000円~7,000円が、国から助成金として支払われます。また、条件を満たせば保育所の申し込みも可能です。
●(3)申し込みは、ネットから。まずは説明会に参加してみましょう
経済産業省の『平成26年主婦インターンシップ』のHPから申し込みをすると、人材派遣会社を中心とする提携コーディネーター機関につながります。それぞれの提携コーディネーター機関に、直接申し込みしてもOK。
個別のコーディネーター機関では説明会が複数開催されています。
平成25年秋に、私もある機関の説明会に参加。地元企業が複数名の『主婦インターンシップ』を受け入れる実例が紹介されました。申し込みをすれば、1人1人の相談に応じ、希望を叶えるべく実習先企業を探すとのこと。
実習中のフォローなど、サポートシステムも充実していています。
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ブランクがある、長時間働けないなど、再就職を踏みとどまる主婦にとって『主婦インターンシップ』はとても興味深い制度。
賢く利用して、仕事と育児、仕事と家庭の両立に役立ててはいかがでしょうか。