派遣派遣時給、7カ月ぶり下げ止まり 5月横ばい1616円
求人情報大手のリクルートジョブズ(東京・中央)が15日まとめた5月の派遣社員の募集時平均時給は三大都市圏(関東、東海、関西)が前年同月と同じ1616円だった。人手不足による未経験者採用の増加で下落が続いていたが、7カ月ぶりに下げ止まった。IT(情報技術)分野で一部職種の時給が上がった。
職種別ではIT・技術系が0.1%下落の2027円だった。時給の高いOAインストラクターが12.7%上昇し、全体の下落幅が縮小した。デザイナーなどクリエイティブ系は0.9%低い1698円。ホームページ制作・デザインなどで未経験者の採用が多い。
営業・販売・サービス系は3.1%上昇の1445円。コールセンターなどのテレオペ・テレマーケティングが3.0%上がった。地方に多かったコールセンター募集が時給が高めの都市圏にも広がってきたという。
医療介護・教育系は0.7%低い1426円。資格がない人の採用が増えている。全体に占める比率が高いオフィスワーク系は1498円と1.1%上がった。リクルートジョブズは「10月の採用時期に向かって上がる可能性がある」とみる。
地域別では関東が1691円、東海が1440円。関西は1410円だった。